ボラカイ島の最強リゾートへ行ったらフィリピンの闇を見た話
旅行ロスに陥ってるぱぶろです。
2019GWのボラカイ島旅行で『シャングリ・ラ ボラカイ リゾート&スパ』へ行ってきました。
ボラカイ島は韓国資本のレストランやホテルが多いのですが、シャングリ・ラは香港資本のホテルでした。
名前だけ聞くと香港てイメージ湧きませんよねw
ボラカイ島の旅記も書いたので合わせてご覧下さい!
ホテルまでの道中で見た貧富の格差
ホテルは繁華街を通り過ぎた奥地の更に奥(島の反対側)にあります。
ホテル手前のエリアは地元の方々が住んでいるのですが、外灯が無く下水管が破裂してて悪臭が立ち込めてました。
道路を舗装していない砂地のため辺りは埃っぽく、繁華街との落差が凄まじかったです。
治安が悪いと言われるマニラを歩き回り危機感を感じなかったので、「フィリピン余裕じゃーん」と思っていたのですがそんなことありませんでした。
携帯を取り出すことを躊躇するような雰囲気で、歩く勇気が起きませんでした。
シャングリ・ラは広大な敷地を確保するため島の奥の奥に建設したと思われます。
そのため、こういった光景を見るのはボラカイ島へ来た観光客の中でも僅かです。
ホテルスタッフは奴隷労働を強いられている
ボラカイ島など東南アジアのリゾートは物価が低く旅行先として人気です。
タイのピピ島、カンボジアのシアヌークビル、マレーシアのコタキナバルなど一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
そんな物価が低い東南アジアのリゾートですが、人件費の安さが基盤を支えています。
ボラカイ島に限った話をすると、ホテルで働かれてる方々の収入は低く貯金もできない生活を送っています。
目標は今の職場で経験を積み、語学力を上げてマニラなど都市部の外資系ホテルに転職することだそうです。
それでも人は明るい
ツアー手配してくれたおっちゃんが「ツアーどうだった?ボラカイ良いだろ?」とドヤってきたり。
スタバのバリスタが「日本人か?今週から日本人やたら見るけど連休なんか?てかお前の英語下手だなw」と煽ってきたり。
スパのお姉さんが歌いながらマッサージしてると思ったら寝落ちしてたり。
おかげさまで閉じてた心が開きましたw(仕事で病んでたw)
旅行を振り返ると、応援するために現地でお金を使うことは大事ですが、プラスして良いサービスを受けたらチップで感謝の気持ちを返することも大事だと思いました。
まとめると、給付金はANAかJALにブッコミ、旅行先でもブッコもうと思います!!
コロナ !早く終わってくれ!!!