サーバーエンジニアに向いてる人とは?未経験でも参入し易い職種です。
・サーバーエンジニアに向いてる人を知りたい
・未経験でもサーバーエンジニアになる方法を知りたい
このような方へ向けた記事となっております。
サーバーの構築や運用、保守といったサーバー全体の業務を担う「サーバーエンジニア」。
今回は、現役の僕がサーバーエンジニアに向いている人について解説します!
サーバーエンジニアは学習意欲さえあれば、未経験でも半年程で就くことができます。
メリットやデメリットも合わせて解説してるので、転職を考えている方は是非参考にしてみてください!
サーバーエンジニアに向いてる人とは?
・学習意欲が高くギブアンドテイクできる人が向いている
・仕事してからも新しいトレンドや技術の学習が必要
サーバーエンジニアに向いてる人。
それはずばり
「学習意欲が高く、ギブアンドテイクができる人」
です。
仕事に就いてからも学習が必須
サーバーエンジニアになる前、多くの人が技術や資格取得に向けた学習をしますが、それはサーバーエンジニアとして仕事に就いてからも続きます。
最新の技術やトレンドは頻繁に変わるため、サーバーエンジニアは通常業務を回しつつそれらを習得しなければなりません。
現場で活躍してるエンジニアは情報アンテナを張り、TechCrunchなど情報サイトから国内外の最新テック情報を仕入れ実践しています。
自己解決能力を養うためには独学は大切ですね!

ギブアンドテイクを意識
ギブアンドテイクは「何かを貰ったら何かを与える」という意味。
どの仕事でも同じですが、助けて貰ったら助けることが大切ですね。
近年、企業を超えたエンジニア同士の勉強会や登壇イベントが流行っており、そこでは導入事例という形で自分達で分析・実装した情報をアウトプット・インプットする機会が増えてます。
こういった背景もあり、自分の持ってる技術を他者に伝える力が求められます。
コミュニケーション能力も大切です!
サーバーエンジニアは辛いのか?
・障害当番の時はどこへ行くにもノートPCと一緒
サーバーエンジニアの業務情報はたくさんあるので、本記事では「辛さ」について触れたいと思います。
ずばりサーバーエンジニアは辛いのか?
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辛いです笑
辛くない仕事の方が少ないので当然っちゃ当然ですが、辛いですw
僕はサーバーに関わる前にプログラムとシステムを8年経験してるのですが辛さで言えば、
サーバー >>> プログラム >>>>>>>>>>>>>>>>>> システム
です。
サーバーエンジニアの辛いとこの大半は「障害対応」です。
常にサーバーは稼働していなければいけないので、機器故障などでダウンした場合は直ぐに対応しなければなりません。
多くの場合、障害当番というものを決めて「1週目は山田さん、2週目は田中さん」と言った感じで24時間365日障害に備える体勢を取ってます。
障害当番の人は、どこへ出かけるにもノートPCと一緒に行動し、インターネット接続できる環境を担保しなければなりません・・・夏休みや年末年始でも。
余り無いのですが、一晩に複数回電話が掛かってくる時や、致命的な障害で一晩中対応というのも1年に数回あります。
初めの頃、深夜に電話が掛かってくるとドキっとしましたね笑

サーバーエンジニアの良さは?
・平均年収が高く職場環境を選ばない
・培ったスキルでフリーランスへ転向したり副業を始めることができる
ここまで聞くとマイナスの印象しか持たないと思うので良いところも。
結論から言うと、デメリットよりメリットの方が多い印象です。
- 平均年収が高い
- リモートワーク可能
- 培ったスキルでフリーランスや副業へ
- キャリアパスが広がる
ざっくりあげるとこんな感じです。
平均年収が高い
リクルートエージェントで求人紹介して貰った時、業界全体の平均年収の高さを感じました。
2016年当時、アベレージは大手が600~800で、未経験の場合でも500程・・・高くないですか?
PythonやRubyのエンジニアもかなり高いので、サーバーとこれらのスキルがあったらどのくらいまで上がるんでしょうか。
でもこれらのスキルセットがあったらフリーになった方が良いですね笑

リモートワーク可能
サーバーエンジニアしかり、ITエンジニアの多くはパソコンとネット環境さえあればどこでも仕事できます。
最近の環境変化で、リモートワークできない職種は休業を強いられ収入が減るという自体に陥ってますがそういったこともありません。
僕の場合は元々フリーランスで自宅で仕事をしてるのですが、会社勤務してた時と比べると出勤や退勤にかける時間が無くなったのが大きいです。
真夏や真冬の時期は辛いですからね。
培ったスキルでフリーランスや副業へ
これはITエンジニアであればどの職種も一緒ですね。
ITエンジニアだったら経験を増すにつれ誰しも考える副業やフリーランスへの道。
勤め人を卒業することで自由時間が増え、自由な働き方ができるのは大きいです。
ビバ!自由!
キャリアパスが広がる
エンジニアとして培ったスキルは技術以外にも活かす方法はいくらでもあります。
周りのサーバーエンジニアのキャリアパスは大きく二つ。
- フリーランス(技術)
- 外資系企業の技術営業(営業)
どちらが人気かと言えば「外資系企業の技術営業」ですね。
日本のIT企業と比べて外資系の給料は凄いですね・・・ほんと凄い!
日本のIT企業は年収低いと言われてますが正にその通り。
サーバーエンジニアになるのは?
・CCNAなど資格取得することが近道
・ITエンジニアの経験があれば未経験でも転職可能
最後に、サーバーエンジニアへなる方法をご紹介します。
結論から言うと、CCNAなど資格を取るのが手っ取り早いです。
ITエンジニアの経験があれば資格が無くても転職出来ると思いますが、安定した大手企業で堅実なキャリアを積みたい場合は資格は必須です。
CCNAは独学でも半年程で取得できるので、本気で目指せば1年経たずに転職することが可能です。
事実、僕はゼロベースから資格取得してリクルートエージェントで転職活動、約6ヶ月でサーバーエンジニアとして仕事に就けました。

まとめ サーバーエンジニアに向いてる人とは?未経験でも参入し易い職種です。
・学習意欲が高くギブアンドテイクできる人が向いている
・仕事してからも新しいトレンドや技術の学習が必要
いかがでしたでしょうか?
今回は、サーバーエンジニアに向いている人について解説しました!
サーバーエンジニアへ転職を考えてる方の参考になったら幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました!