『iOS 14』及び『iPadOS 14』へアップデートしない方が良い「3つの理由」
『iOS 14とiPad OS14がリリースされたけどアップデートした方が良いの?』
『OSアップデートする1番のメリットは何?』
Appleは2020年09月15日に開催したイベントの中で『iOS 14』と『iPadOS 14』を発表!
前回同様、数々の新機能を従えての発表となりました。
iPhoneやiPadを使っている方にとっては注目の発表でしたね!
今回は、そんな『iOS 14』と『iPadOS 14』へのアップデートに関する内容です!
僕はiPhoneとiPadを2台ずつ持っていたのでサブ機をアップデートしてみたのですが、予想通り今アップデートはするべきではないなと思ったので本記事を書きました。
結論から言うと、やむを得ない理由が無い限り不具合情報がまとまるまで『iOS 13』及び『iPadOS 13』を使うことをおすすめします。
現状ではメリットよりデメリットの方が大きい印象です。
アップデートする1番のメリットについてはAirPods Proで『空間オーディオ』と『自動切り替え』でしょうか。
AirPods ProをiPhoneやiPadで使ってる方はリスクを差し置いてもアップデートする価値が十分あると思います。
AirPods Proを持ってない方は・・・うーーん・・・って感じ笑
話が戻りますが、僕はiPhone、iPad、macPCを使うAppleユーザーのため今回のイベントはかなり楽しみでした!
しかしながら、『iOS 14』と『iPadOS 14』よりmacPCの新OSである『macOS Big Sur』に注目していたのですが、残念ながら流れてしまいました笑
ですが、日本を含め世界は新しいiPhoneに注目だったようですね!
それを裏付けるかのように、発表が無かったためイベント後にAppleの株価は一時下げていました。
『iOS 14』と『iPadOS 14』へアップデートしたら旧OSへ戻すのはかなり面倒。
そのため、OSアップデートは自分の環境とメリット・デメリットを比較して行うことになります。
本記事ではそれらもまとめているので、これからアップデートをしようとしてる方は是非本記事を参考にしてみて下さい。
『iOS 14』と『iPadOS 14』に互換性が無いアプリが動かなくなる
これは当然っちゃ当然ですよね。
アプリ側がiOS 14とiPadOS 14への互換性が無かったら動かなくなりますから。
一番大事なこと、それは
『どんなアプリが動かなくなったら困るのか』
ずばり、二段階認証系のアプリです。
二段階認証系アプリは『Google Authenticator』などを指します。
近年、セキュリティリスクの高まりから多くのWebサービスで二段階認証を導入しています。
ユーザー名とパスワード認証を通過後、『Google Authenticator』などのアプリでコードを発行し、それを入力しないとログインできないサービスを使ってる方は要注意!
僕を例にすると、『Google Authenticator』が動かなくなった場合、仕事で使ってるAWSやセキュリティシステムをはじめ、インターネットバンキングやゲームアカウントにログインできなくなります。
これ、かなりのリスクですよね。
僕はiPhoneを2台持ってるので1台で『Google Authenticator』が動かなくなってもなんとかなりますが、もし1台しか持ってなくてアプリが動かなくなったら・・・。
二段階認証はd払いなどメール経由で行ってるサービスも多いので『Gmail』や『Yahoo!メール』を使ってる方は注意しましょう!
僕が今回のアプデで一番リスクだと思ってるのがコレです。
『iOS 14』及び『iPadOS 14』の不具合情報が少ない
2つ目が不具合についてです。
リリースしてから間もないため、まだ不具合の情報が少ないです。
これから致命的な不具合情報が出てくる可能性もあり、これに関してはネットに流れる情報を注視するしかありません。
過去のiOSとiPad OSで「これやばい!!」っていう致命的な不具合は無かったと記憶してます。
なので、今回もそうなると思ってるのですが・・・どうでしょうかね笑
ちなみに、13ではこんな不具合が報告されていました。
日本での情報の出回りは後になるので、気になる方は
『ios 14 troubleshooting』
『ipados 14 troubleshooting』
『ios 14 bug』
『ipadOS 14 bug』
などの検索ワードで調べてみましょう。
現状ではβ版の『iOS 14』と『iPadOS 14』の不具合情報が出回っています。
1週間くらい経ったら情報出てきますかね〜。
『iOS 13』及び『iPadOS 13』へのOSダウングレードが面倒
Appleは新OSリリース後、しばらくの間はダウングレードが行えるようようOSファイルを配布しています。
しかし、その期間は数週間と短いので要注意!
しかも、OSダウングレードというイレギュラーな行為なので、どんな問題が発生するかはわかりません。
巷では旧OSファイルのダウンロードサイトが存在しますが、Appleは非正規の行いをしたらそれを理由にサポートを打ち切ることがあります。
よくある例としては「第三者による割れたディスプレイの交換」とか。
なので、『iOS 14』と『iPadOS 14』へアップデートする場合はダウングレードしないことを前提に行いましょう!
僕自身、iOSとiPadOSのダウングレードを行ったことがないので今回の14でやってみようと思います笑
アップデートする1番のメリットはAirPods Proの『空間オーディオ』と『自動切り替え』
最後にアップデートするメリットについて。
今回のアップデートで1番のメリットを受けられるのはAirPods Proを使ってるユーザーだと考えています。
AirPods Proの『空間オーディオ』に関しては2020年のWWDCで発表されておりかなり注目を集めました。
ただでさえ「ノイズキャンセリング」や「シームレス連携」で十分な価値を出しているのに、更に機能を追加するなんて・・・。
僕もAirPods Proを持ってるので早速試してみたのですがかなり良い感じです。
今は旅行へ行けませんが、飛行機や新幹線に乗る時は大活躍間違い無しです!
年末にかけてまたAirPods Proの需要が上がるのですかね?
まとめ 『iOS 14』及び『iPadOS 14』へアップデートしない方が良い「3つの理由」
いかがでしたでしょうか?
今回は、『iOS 14』及び『iPadOS 14』へアップデートしない方が良い「3つの理由」についてまとめてみました!
これからアップデートする方の参考になったら幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました!