macOS Catalina 10.15.5の不具合まとめ!1週間使って経験したトラブルについて
・MacPCを使っている
・macOS Catalina 10.15.5の不具合を知りたい
このような方に向けた記事となっております。
2020年05月26日、米AppleはmacOS Catalina 10.15.5を正式リリースしました。
今回は、最新OSにアップデートした僕が経験したCatalina 10.15.5の不具合(トラブル)をまとめました!
結論から言うと、仕事などどうしてもCatalinaに上げる必要がある方以外は少し様子を見てからアップデートすることをおすすめします。
使用者の目線に立っているので、MacPCをご使用の方やOSアップデートを控えてる方の参考になるかと思います!
Catalina 10.15.5の不具合
・再現するする不具合はPCによって異なる
・スリープ復帰時のネットワーク接続不具合は再現性が高め
・アプリケーション絡みの動作不具合が多い
Catalinaは致命的な不具合が存在するため、アップデートを躊躇している方もいらっしゃるかと思います。
有名どころだと・・・
『大容量ファイルを扱うとフリーズする』
『Bluetoothが接続できなくなる』
でしょうか。
大容量ファイルのフリーズは動画クリエイターにとっては厳しい不具合ですね。
Bluetoothの接続不具合も影響範囲が広く、AirPodsやMagic Mouseを使ってる方にとっては心配の種。
僕はAirPods Proを使っているのですが、幸い接続出来なくなるなどのトラブルは発生していません。
しかし、周囲にはBluetooth接続が出来なくなったや、アプリケーション(Docker)が動かなくなったという方がちらほらいます。
ではここからは僕が実際に経験した10.15.5の不具合やトラブルを紹介します。
尚、10.15.5を使い始めて1週間の間に起きた出来事です。
スリープ復帰時にネットワーク接続に失敗し、再起動するまで解決しない
これが一番困りました!
今のところ2回しか発生していないのですが、一度発生したらPCを再起動するまで解消しません。。。
表示上はネットワーク接続しているのですが、Safariやアプリ全てがネットワーク接続していないと表示され何もできません。
この不具合、ネットを見ると再現してる人が多いようで再現性が高目だと思われます。
解決法としてましては、『PCをスリープさせない』という方法が存在。
Zoomで会議に入る時に100%フリーズ
次はアプリ系の不具合です。
OSアップデート後は互換性の問題で再現しがちですが・・・
『安心してください、10.15.5でも再現します。』
僕はZoomの調子が著しく悪くなり、3台中1台のZoomがフリーズして何をしても起動しなくなりました。。。
サインインしてアプリケーション立ち上げまでは問題無いのですが、会議の招待URLから参加すると100%フリーズ。
しばらく様子を見ていたのですが、解決しないのでZoomを再インストールしたところ解決。
知人はDockerが動かなくなったと言っていたのでやはり互換性ですかね。
アプリケーションによってSnap Cameraが動かない
Snap CameraはZoomやLINEでビデオ通話してる時に背景を変えたり、自分をアバターにしてくれる仮想カメラアプリ。
テレワークの普及でSnap Cameraを使ってる方は多いのではないでしょうか?
そんなSnap CameraがSkypeとLINEで使えなくなりました。
Catalinaでセキュリティアップデートが行われ、仮想カメラの使用に制限?が追加されたようです。(10.15.4以前で発生してる可能性もあります)
Skypeはカメラ選択リストの中にSnap Cameraを選択できず、LINEはSnap Cameraは選択できるけどビデオ通話すると何も写らないという状態。
LINEの方は何とかなったのですが、SkypeはSignature(署名)を削除してもダメだったので諦めました。
Adobe PhotoShopのレンダリングがいつまで経っても終わらない
次はAdobe製品のお話。
書き出しからレンダリングしたのですがいつまで経っても終わりませんでした。
たまにしかAdobe製品は使わないのですが、OSアップデートしたので気になって使ってみたら・・・
『よし、レンダリングして昼ごはんっと・・・あれ?終わってない。』
ですが、現在はmacOSとAdobe製品を最新にアップデートすることで解決します。
流石Adobe、仕事が速い!
そもそも10.15.5へアップデートできない
・ソフトウェアアップデートからアップデートに失敗する場合がある
・Apple公式からアップデーターをダウンロードしてOSアップデート可能
・アップデーターは「統合アップデート」がおすすめ
稀に、ソフトウェアアップデートからCatalinaへのOSアップデートに失敗する場合があります。
そんな時は、Apple公式からアップデーターをダウンロードしましょう。
尚、アップデーターは2種類ありますが、どのバージョンからでもアップデートできる「統合アップデート」がおすすめ。
ソフトウェアアップデートからOSアップデートに失敗しても諦めないように!
まとめ macOS Catalina 10.15.5の不具合まとめ!1週間使って経験したトラブルについて
・ネットワーク接続とアプリ絡みの不具合は再現性が高め
10.15.5を含め、Catalinaではネットワークとアプリ絡みの不具合が多め。
しかし、いずれも回避法は存在するのでそこまで神経質にならなくても良い気はします。
が、日常的に使ってるアプリが動かなくなる可能性は十分あるので、OSアップデートする前に自身の環境と比較した上で実施を判断しましょう!
かなり濃い内容となってしまいましたね。
最後までお読み頂きありがとうございました!